アメリカかぶれの友人の話に触発される
会社で仲の良かった友人が高校生の時にアメリカに留学した時の話をよく聞きました。
帰国した当初はアメリカにかぶれていて、彼女の実家の近くで撮ったという
サングラスをかけて自転車に乗っている写真を見て大笑いしたり
留学時のエピソードを聞いているうちに自分もなんとなくアメリカに行ってみたいと
思うようになりました。
男尊女卑の不満爆発
私には弟がいますが、小さい頃から何かにつけ「男尊女卑」を感じることが多々ありました。
例えば、進学のこと。
「女の子は短大くらいでいい」という親の価値観。
短大の時に四大に編入したいと話したところ、弟がいるのだから私には
学費はかけられないとか、受験の時にも「浪人はさせられない」など制約がありました。
ところが、弟が受験の時は違いました。
浪人したり、いくつかの予備校に通う(それに伴う一人暮らし)など
なんの制約もありませんでした。
それだけでも私には不満でしたが、ある時弟が留学したいと言っていると母に聞かされた時に
それまで静かに積もっていた怒りが爆発したのです。
高校選びを失敗したと思っていたこと、私が受験の時には制約があったことなどなど
それまでの思いのたけを手紙に書いて母に渡しました。
結果・・・。
OKが出たのです。
一度、許可がもらえたらこっちのものです(笑)。
早速、どこの留学エージェントに依頼するか検討を始めました。
まずは、CMで見たことのある英会話学校をいくつか見学に行ったり
本で調べたり。
そして、栄陽子留学研究所に決めました。
絶対に行かせてもらえると感じたから、です。
アメリカの大学は日本の大学と比べると入学するのはそこまで難しくなく
卒業する方が難しい、というのはその後で知りました・・・。
以前受講していたフードフォト講座の長嶺先生にアシスタントになってみない?とのお声がけも
いただいたのですが、その時はアメリカに行かねば!という激しい思い込みがあり
留学を優先することにしました。
教訓:弟は私が本当にやりたいことをやらせるための媒体だった
(有難いことです・笑)
自分にとって嫌なことをする、と感じる人は
実は、魂レベルでは嫌なことをする役割を約束して来ていると言われます。
これ以上我慢できない!という状態に追い込む役割を果たしてくれるのです。
人ってなかなか変われなかったりしますよね。
そんな時に本来行くべき道に猛プッシュしてくれる役割を担ってくれているとでも言いましょうか。
そして、自分が行くべき道に車線変更するとその役割を果たしてくれた人とは自然に
離れたりします。
こんなスピリチュアル的な視点で、あなたにとって嫌なことをしてくれる人を
見てみると、新たな発見があるかもしれません。